POSSIBILITY
桜井鋳造は、真鍮を得意とする鋳物屋です。
戦後間もない昭和21年に創業して以来、真鍮を吹き続け、真鍮の新しい可能性を探っています。
平成24年(2012年)、鉛フリー真鍮を開発し、
真鍮素材を食器としての活用に成功しました。
LEAD FREE BRASS
LEAD FREE BRASS
一般の真鍮鋳造では、入れ引け巣を少なくするために鉛を入れるところ、ビスマスで同様の効果を得ることに成功しました。
鉛フリーのためにシリコンを入れる企業もありますが、それだと白っぽくなってしまいます。
一方、ビスマスだと真鍮の金色の輝きがそのまま維持されることがわかりました。
これにより、鉛フリーをうたえるのはもちろんのこと、真鍮の特徴である、金色の輝きが失われることがありません。
その技術のさらなる活用拡大のため自社商品として開発したのが、1100℃(イッセンヒャクド)のブランドです。
このブランド商品は今まで鉛入りの真鍮で製造できなかった食器等を製造することができます。
真鍮でも食器を
鉛フリーなので、桜井鋳造の新真鍮は食器としてもお使いいただけます。
いつまでも金色
変色が少なく、いつまでも金色が続きます。
FACTORY TOUR
桜井鋳造では、高岡銅器のものづくりをみていただくため、工場見学を受け入れております。
湯入れ日(鋳造する日)は決まっておりますので、事前にご予約をお願いいたします。